Windows Azure Powershell 0.7.2.1 リリース

Windows Azure Powershello 0.7.2.1 Hotfix がリリースされました。Windows Azure PowerShell 0.7.2 リリースのHotfix です。

修正: Hive query “%” が含まれた場合のエンコーディングの問題をFIX ChangeLog.txt

beans persimmon by Takekazu Omi, on Flickr

インストール

Web Platform Installer を使うと最新版が入ります。12/18 リリースのWindows Azure Poershell を選択してください。

../../../_images/2013_12_22_webpi001.png

インストールしたら念のためバージョンを確認します。Azureの所が、0.7.2 のママです orz….

$ Get-Module | ft name,version

Name                                                        Version
----                                                        -------
Autoload                                                    0.0
Azure                                                       0.7.2
Microsoft.PowerShell.Management                             3.1.0.0
Microsoft.PowerShell.Utility                                3.1.0.0
posh-git                                                    0.0
PsEnv                                                       0.0
PSReadline                                                  1.0.0.1

今回のリリースでは、ModuleVersion が変更されていません。Azure.psd1#L15要注意です。

確認のためインストール先のアセンブリを見ます。

手元の環境では、C:Program Files (x86)Microsoft SDKsWindows AzurePowerShellAzureにインストールされています。 Explorer で、Microsoft.WindowsAzure.Commands.dllのプロパティを確認したら下記のようになっていました。0.7.2.1になっているようです。

../../../_images/2013_12_22_asm001.png

最後に

更新だけする場合は、Web Platform Installer を起動して新しいものが出ているかどうかを確認するのが一番簡単です。

この方法だと、現在入っているバージョンは分からないので、現在入っているバージョンを知りたければ、Get-Module | ft name,versionして、0.7.2 だったら、アセンプリのバージョンを見て0.7.2.1かどうかの確認をするということになります。

ちょっと面倒ですね。

2013/12/23 追記

ModuleVersionが更新されていない件について、GitHubにIssueを上げました。

2014/1/8 追記

Issueに「0.7.3 で直すよ」と返事をもらいましたThis will be fixed in 0.7.3まだ、0.x ですし、バージョン番号を変更するためにリリースするのもどうかと思うので妥当な判断だと思います。

ちなみに、バージョン番号は、Semantic Versioningに沿って付けられているそうです。nugetでは、Versioningは、semverなので揃える方向性なんでしょうか、開発者的には分かりやすくなって嬉しいですね。