Azure Docker Integration
先日(7/30)と言っても、既に2ヶ月前。第28回 Tokyo Jazug Nightの資料をやっとSlideshareに上げた。Introduction of Azure Docker Integration
だいぶ空いてしまったので、更新情報を追記。先日、2020/9/24 に、docker compose をクラウド上で動かすための、docker cli 拡張SDKが公開された。アーキテクチャを見ると、ECS/ACI バックエンドとなっているのが、それぞれのコンテキストを提供している部分で、ECS, ACI 統合がどのようにされているのかがわかる。
Docker Open Sources Compose for Amazon ECS and Microsoft ACI
現時点で、この図のNode SDKとCompose CLIの部分がオープンソース化されている。このアーキテクチャは最終的なものではなく、「後でCompose CLIを既存のCLIとマージする予定」ということだ。
どうやら、Compose CLIに、gRPCのAPIを追加して、複数の言語から、Docker CLIを使えるようにするつもりらしい。今は、Node SDKしかなく、APIはCompose CLIに付いてるが、これは暫定。将来的には、人気のある言語用にSDKを用意し、Compose CLIは、Docker CLIに統合、また、コンテキストのバックエンドは、ECS、ACIだけでは無く他のものもサポートする。ということらしい。なかなか興味深い
閑話休題
このBlog、2年ほど空いてしまったが、今回復活にあたり、static site generatorとして使ってるtinkererを docker 化しWSL2でビルドすることにした。tinkerer の Dockerfile、takekazuomi/tinkerer。最近は、Windows Python環境が安定しないのと、Python 環境自体が壊れやすいので、venv を使うより、いっそのことWSL2+Docker の方が良いかなと思っている。
参考までに、Blogの方のDockerfile
FROM takekazuomi/tinkerer:1.7.2
WORKDIR /tmp
ENV DEBIAN_FRONTEND noninteractive
USER root
COPY requirements.txt ./
RUN apt-get -y update \
&& apt-get -y clean \
&& rm -rf /var/lib/apt/lists/* \
&& pip3 install pip -U \
&& pip install -r requirements.txt \
&& python -m pip install https://github.com/takekazuomi/sphinx-gist-embed/archive/master.tar.gz
USER tinker
WORKDIR /blog
CMD ["tinker", "-h"]
Bookmarks
- marpで書いたソース第28回 Tokyo Jazug Night Introduction of Azure Docker Integration。Makefileによく使うコマンドをまとめてある。作業環境をWSL2(Ubuntu 20.04)にしたら、Makefileをまた使うことになった。なかなか難儀する、昔は使ってたんだけど、、、orz